今年の初出に届いた嬉しいお礼状がありました。
当社のカスタマーサービス課(CS課)の対応をお褒めいただいたハガキが届きました。
CS課とは、当社製品の中にお客様対応のフリーダイヤルを入れているのですが、その部署に年末1本のクレームが入りました。
その方はとても丁寧な方で、当社の部品が不良であったにもかかわらず、その場所の写真を送るから対応して欲しいとの依頼でした。
担当部署の子は、「その写真を待っていると年末に交換部品をお客様に届けることができない」と判断し、
不良であるかどうかを問題にするのではなく、一早い対応を必要とすると判断しお客様の言われていることを全面的に信頼し、
なんとか年末に対応を済ませお客様にきちんとした商品をお届けしたいという気持ちで、
当社品質管理課と連携し年末の忙しい中迅速に的確に対応をいたしました。その甲斐あってか、
処置はスムーズに運びお客様は年末までに商品を使用できる状態になったのです。
当社では会社方針の1番最初に「お客様の声第一主義」を掲げています。
したがってその子がした対応は当社の当たり前の心で構えであります。
ところがその対応を気に入っていただきお礼状をいただいたわけです。
その結びの言葉に私は思わずありがたく、涙してしまいました。
それは「当社のファンになりました」と言う言葉を頂戴できたからです。
企業は利益を手段として追及しなければなりません。しかし、利益の前に「お客様の喜ぶ顔」がなければならないのです。
そんな企業に少しでも現場の努力で近づけているのかなっと思った時に涙が出てしまいました。
これからも、少しでもお客様に喜んでいただける企業を目指し不惜身命で頑張れろうと思える素敵な年初の出来事でした。
お葉書を頂戴した人には心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。