こんにちは。
家具卸ジェイケイプランの社長ブログです。
今日は「短期の視点と長期の視点」についてです。
とかく物事の考え方や仕事のやり方は短期的な目で見ることが多いようです。
会社にはビジョンが必要です。これは長期的な視点に立って物事を考え方向性を決めることです。
では、方向性だけが定まれば上手くいくかというとそうとも限りません。
毎月毎月色々な仕事に締め切りがあり、1カ月単位で短期的に仕事をこなしていかなけれは会社は回りません。では、毎月毎月の仕事だけをやっていればいいかと言うと、それでは方向性がまとまらず、「掛けた梯子が間違っていれば」いくら全力で登っても違う場所に早くたどり着くだけです。
この短期的な仕事と長期的は方向性を決める仕事をバランスよく行ってこそ成果のある仕事になると思います。
3年、5年という会社の中期計画をしっかり理解し、その計画に対して自分は3年、5年で何をしなければならないのかを成果のために確定させ、「今日の仕事」に取り組むのです。
そうすることによって、短期的な仕事が長期的なしごととリンクして、必ず成功の階段を上ることが出来ます。
当社では目標管理という手段を利用しています。
1年間の目標をまずは3年、5年の中期計画に合わせ、そして1年間を1カ月にブレイクダウンし仕事を行います。その1カ月の仕事を4週間に振り分け計画をねり、実行に移します。その実行がきちんと成果に結びついているかを自分自身がチェックし修正を加え、いわゆるPDCAのサイクルを回してこそ、短期的な仕事が長期的な方向性とあい、成果となるのです。